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東伊豆町民インタビュー NO.79 後藤翼さん

荒武
荒武

本日は、後藤翼さんにインタビュー。

後藤さんは大川地区のご出身で、Uターンをして、伊豆稲取駅改札前店舗「ようよう」の運営を担われている株式会社micro developmentにてお勤めです。

今回は後藤さんが地元に戻ってくるに至った経緯やこれからの挑戦について伺っていけたらと思っております。

まず最初に後藤さんの生い立ちを教えていただいてもよろしいでしょうか?

はい、よろしくお願いします。

ご紹介いただいた通り、東伊豆町の大川出身で大学から東京に出ました。

学生時代は八王子で過ごし、程よく便利な環境で生活を送りました。

高校時代までの東伊豆での生活と比べると、新宿や渋谷にも足が伸ばせるようになりましたし行動範囲が劇的に広がりました。

電車でどこでも行けちゃうんだという感覚でした。

高校時代の生活はほぼ伊豆で完結していましたから。

大学では本当いろんな学部の人と話すことがあったりとか、東京で生まれた人とか、また全然別の場所で育ってる人とかもいて、いろんな人の話が聞けた。伊豆だけじゃない、他の地域とかの話も聞けたりして、 東京に1回出てよかったなと思っています。

後藤さん
後藤さん
荒武
荒武
進路はどのように決めたんですか?

基本的には場所はどこでもよかったんですけど、周りの流れとかを見て、東京の一般企業に入るんだろうなって気持ちで過ごしていました。

そして就活をして採用された会社が東京の不動産を多数扱う会社でした。

勤務先は東京駅の目の前の八重洲で、営業の仕事をしていました。

満員電車での通勤やごみごみした雰囲気に、このまま都会でキャリアを積んでいく生活は想像できなく、ストレスが体調にも出てしまって、入社一年でその仕事は退職しました。

 

次のキャリアを考え始め、東京での経験から都会は自分にとって違うということがわかったので、町おこしに関係する仕事でなにかいいご縁がないかなと動き始めました。

大学時代所属していたゼミのテーマが移住関連で三浦半島にて研究していた経験もあったため、その領域の取組には関心があったんです。

三浦半島も漁師町で東伊豆ほど観光地では有りませんでしたが、東伊豆と類似した地域でした。

興味分野の仕事を探すために、ふるさと回帰支援センターにて、別の自治体の移住体験ツアーに参加したり行動を起こしていたんですが、どこか自分にはピンと来ませんでした。

また、生活リズムを整えるという意味でも、次の職場で活かせそうな資格を取ろうと決意して、簿記の学校に通いました。

後藤さん
後藤さん
荒武
荒武
なぜ簿記だったんですか?

前職で実務として簿記は様々な分野で活かせるということを学んでいたためというのもありますし、既に学生時代ファイナンシャルプランナーの資格を取得していて、その知識も活用できる資格だったからというのもあります。

学生時代にはその2つの資格を取得するイメージを持っていたんですよね。

後藤さん
後藤さん

荒武
荒武

資格取得において、人生設計がすごく明確にあったんですね!素晴らしい!

たしかそのタイミングでしたよね、東伊豆に戻るかもしれないという話が浮上してきたのは。

はい、地域おこし協力隊の仕事を探す流れで、父に現東伊豆町地域おこし協力隊の森本さんを紹介してもらいました。

父と森本さんは同じイベントの実行委員をやっている関係もあり親しく、家に来るタイミングとかもあったので話してみたら?と、そのタイミングにちょっと話して

東伊豆でも、自分が希望していた仕事を展開している人たちがいるんだということは認知していたんですが、具体的に聞いたのは初めてで、地元民としてすごく嬉しい気持ちでありがたかったです。

同時に皆さんの活動に関心を持ちました。

後藤さん
後藤さん

森本さんと話す二回目のタイミングにはインターン生として関わってみないかとお誘いをいただき、参加させてもらうことに。

地元出身者の地元の就職先というと、地元に根づいた仕事という固定観念があったので、地元出身じゃない人たちのやっている新しいチャレンジとしての仕事に合流できるワクワク感がありました!

帰ろうと思えたのは、そのような仕事があったからこそですね!

後藤さん
後藤さん
荒武
荒武

地域振興の動きに共鳴して戻ってきてくれたわけですね!うれしい!

先程のお話から地元出身者が一度外に出て、地元に戻ってくるという流れはとてもめずらしいケースになってきているのかなと思う中で、後藤さんが後輩たちに示したい背中ってどんな姿勢なんでしょうか?

現状地元のことって、衰退していってしまうという考えを持つ人が多いと思うんですよね。

その意識を自分たちの活動を通して、新しい取り組みを地元でも作っていくことができるんだよと示していくことで希望を持ってもらうことができるといいなと思います。

あと、自分はそうだったんですが、東京に出てみることで東伊豆のいいところに気づけました。

一回東京出て荒波に揉まれてからがスタートで、地元のよさにたくさん気づくことができると思います。

後藤さん
後藤さん
荒武
荒武

後藤さんが示してくれた進路選択は、この町にとって希望だなと思わせてくれるお話ですね。

そんな後藤さんの今後のチャレンジについて最後お話を教えていただいてもよろしいでしょうか!

私が所属する会社ではこれから不動産事業を始める予定です。

この業務で二拠点居住者をターゲットにした展開を軌道に乗せていきたいと思っています。

私が関わるこの仕事を、この町にとって一つの成功の事例にしたいです。

これが近い未来の目標で、長期的には東伊豆にはもちろん関わり続けていきたいと思っていますが、住み続けたいということとは少し違いまして、他のエリアとも関わりを持ちながら価値観を広げていきたいと考えています。

町に対して思うのは、伝統が色濃く残っているからこそ、新しい要素もいれつつ、昔ながらの漁村の風景などは残っていってほしいなと思いますよね。

人口少しずつ減少していくので、続けられないところもあるかもしれないけど、住むという選択肢だけでなくて、東伊豆を第二の故郷にしてくれる人が増えてくれたら活路が見出していけるかもしれません。

後藤さん
後藤さん
荒武
荒武

これからを担う若い世代のお話を聞く機会は希少です。

引き続き後藤さんのご活躍に期待しつつ、ともにチャレンジをしていきましょう!

この度はインタビューにお答えいただきありがとうございました!