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稲取
ミセスこらってぃ
農家さんグループ

東伊豆町民インタビューNo.12 ミセスこらってぃ(前編)

荒武
荒武
こんにちは!
本日は、直売所こらっしぇでご活躍のミセスこらってぃのみなさんにインタビューをさせていただきます!東伊豆通信始まって初のグループへのインタビューです!!
ミセスこらってぃのみなさんよろしくお願いいたします!
まずはミセスこらってぃの活動内容についてお教えいただいてもよろしいでしょうか!?
私たちは稲取の専業農家の団体「ミセスの会」から派生してできたグループです。
主に農家の仕事で出た、市場にはあまり出回らない二等品と呼ばれる青果をドライフルーツに加工して販売する活動を行っています!
ミセスこらってぃ
ミセスこらってぃ
荒武
荒武
みなさんは市場に出回らない果物を有効活用した、いわゆる6次産業化と呼ばれる取り組みを行われているのですね!
それでは、ミセスこらってぃのみなさんが活動を始めた経緯についてお教えいただけますでしょうか?
ミセスこらってぃは直売所こらっしぇがスタートしたのをきっかけに、ミセスの会から派生してできた会になります。
こらっしぇに設置されている、農協所有のドライフルーツ製造機械「ドラッピー」を活用できないかと考えていたところ、こらっしぇで行われる焼肉弁当販売イベントに合わせて、お客さんたちにドライフルーツの紅茶の無料提供にチャレンジしてみようという話になりました。
ミセスこらってぃ
ミセスこらってぃ

イベント出店した当初は販売する気はなかったのですが、いざイベントでドライフルーツ紅茶の提供してみると、観光客の方たちに「おいしい!おいしい!」とご好評をいただき、販売活動を広げていくことになりました。(笑)
そこからは、中止となってしまいましたが雛フェスでのドライフルーツ販売の出店を試みたり、こらっしぇ内に売り場を設けたりと試行錯誤を続けながら活動を広げてきまし
ミセスこらってぃ
ミセスこらってぃ

荒武
荒武
そうなんですね!
ミセスこらってぃというキュートなネーミングにはどのような意味が込められているのでしょうか?
ミセスの会から派生したグループなので「ミセス」というワードと、直売所のこらっしぇで紅茶の試飲から活動を始めたので「こらってぃ」という言葉をつなげてできたグループ名です。
結成してからちょうど一年ほどが経過しました!
ちなみに、パッケージのロゴなどはみんなメンバーのデザインで作られています。
ミセスこらってぃ
ミセスこらってぃ
荒武
荒武
なるほど!みなさんでアイデアとスキルを持ち合って出来上がっているのがミセスこらってぃの活動なんですね!
ちなみに、ミセスこらってぃはどのようなメンバーで構成されているのでしょうか?
柑橘、いちご、カーネーションの専業農家が所属しています。
二等品を持て余してしまう当事者である農家自身が、農作物の活用に取り組むことで人手を抑えることができます。
材料となる二等品はメンバーからミセスこらってぃとして仕入れて、ドライ加工して販売するという流れです。
それぞれの農作物で繁忙期が異なるので、メンバー同士でフォローし合いながら活動を続けています。
ミセスこらってぃ
ミセスこらってぃ

荒武
荒武
作った農作物を持て余さずにしっかりと売上を作ることができる二等品活用のサイクルが生まれ始めているんですね!
出来上がったドライフルーツはこらっしぇ以外ではどのような場所で販売されているのでしょうか?また販路開拓などのお考えはあったりするのでしょうか?
ドライフルーツの販売場所はこらっしぇ以外では、東伊豆町のふるさと納税で出品しています。
販路としては拡大していきたいのですが現在の状態で在庫管理のバランスがちょうどよく取れている状況です。
また、購入してくれた人たちから商品についての声などを集められたらいいのですが、店頭での試食や試飲を自粛している影響であまりどのような反響があるのかの把握まではできていません。
ミセスこらってぃ
ミセスこらってぃ

荒武
荒武
なるほど、専業で農家のお仕事をやる傍らでのドライフルーツ販売は皆さんの工夫と努力の結晶だということがわかりました!
大活躍のミセスこらってぃのみなさんに聞きたいお話はまだまだあります!
ということでこちらのインタビューは前編ということで続きは後編でお送りします!
次からは静岡大学の東伊豆フィールドワークのメンバーがMrs.こらってぃのみなさんにご質問させていただきます!