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飯田友喜さん
5代目ミス雛のつるし飾り「雛娘」
東伊豆町民インタビューNO.29 飯田友喜さん
今回インタビューさせていただくのは、5代目ミス雛のつるし飾り「雛娘」の飯田友喜さんです。
インタビューアーは静岡大学地域創造学環東伊豆フィールドワークの大石竜弘が務めさせていただきます。
飯田さん本日はよろしくお願いします。
さっそく、自己紹介とミス雛のつるし飾りに応募されて経緯を教えてください!
よろしくおねがいします!
私は高校3年生まで東伊豆で育ちました。現在(2021年1月現在)は千葉県の保育の大学に通っている4年生です。実家が材木業をしているため、幼いころから地域の方とたくさん関わってきました。
以前から東伊豆に貢献したいと思っていたのですが、父にミスのつるし飾りコンテストを紹介してもらったことをきっかけに応募してみたところ、雛娘に選出していただけました。
ありがとうございます。お父さんの薦めで応募されたのがきっかけだったんですね。
では次に、ミス雛のつるし飾りの活動について教えていただけますでしょうか。
ミス雛のつるし飾りの任期は2年間です。活動日なども決まっていて、学業とも両立できるように配慮されています。
東伊豆町内の活動ではイベント等への参加が中心で、町外活動では主に東京の百貨店など外に向けた東伊豆のPR活動をする予定だそうです。
しかし、私が去年12月に就任してから、コロナの影響で活動はまだ1回しか行えていません。
そうなんですね、残念ですが、コロナ禍ではしょうがないですよね…。
活動がなかなか行えていないとのことですが、5代目ミス雛のつるし飾り雛娘に選ばれたことで、周りの反響は大きかったのではないですか??
はい(笑)
新聞にも掲載していただいたため、地元の子からすごいじゃん!という連絡をもらいました。
また、父も同業者の方や地域の方に声をかけられたらしく喜んでくれました。
東伊豆の人の温かさを感じました。
それは嬉しいですね!
やはり、東伊豆町は東京などよりも人の温かさを感じますか?
そうですね!とても感じます。
知り合いも多くて、町に出るとたくさんの方に声をかけてもらえるので、とても温かさを感じます。
そして、この人の温かさが東伊豆の一番の魅力だと思っています。
高校生の時は都会に憧れていたのですが、丸3年住んでみて、居心地の良さを感じるのはやっぱり東伊豆だな、と思います。
飯田さんの東伊豆への愛がとっても伝わってきますね!!
ちなみに卒業後は東伊豆へ戻ってくるのでしょうか?
実は都内で内定をいただいているのですぐ東伊豆に帰ることはできないのですが、将来的に帰ってくることも視野に入れています。
現在もかなり頻繁に帰省しているし、違う土地に住んでいたとしても、ずっと東伊豆に関わっていきたいと思っています。
飯田さんが将来帰ってくるかもしれないとなったら、きっと町内の皆さんが喜んでくださいそうですね(笑)
5代目ミス雛のつるし飾りプロフィールの「魅力を知っている自信がある」と記載されていますが、なぜそのようなプロフィールにされたのですか?
東伊豆出身だから周りの方と比べて魅力を知っていると思ったからです!
高校3年生の時、東伊豆にあるホテルのフロントでアルババイトの経験もあり、観光客におすすめのスポットを紹介することも多かったので、ある程度の知識をもっている自信があります!!
そうだったんですね。
そんな東伊豆の魅力を沢山知っている飯田さんがこれからどんなふうに外に魅力を発信していきたいか、考えていることがあれば是非教えてください。
PR活動の中で、関わる人に魅力を伝えていきたいと思っていたのですが、コロナで活動ができていないので、ミス雛のつるし飾りに選ばれた3人で私達に今何ができるか話し合いました。
その結果、Instagramを活用しようという案が出て実際に活動しています。今はコロナの流行もあって投稿を控えているのですが、ハッシュタグを沢山つけるなど工夫しながら投稿していました。
でも、やはり早く東京や横浜などに出向いて私の強みでもあるコミュニケーション力を活かしながら東伊豆の魅力を直接伝えていきたいという想いが強くあります。
(URL:https://www.instagram.com/godaime_hina)
Instagramの活動!これは要チェックですね!!
コロナが収まった後の飯田さんたちの活動が楽しみです!
最後に、ミス雛のつるし飾りの活動を通して最終的に東伊豆をどんな町にしたいか、目標があれば教えてください。
例えば、熱海で若い観光客が増えて盛り上がっているように、若い人たちに訪れてもらえるような町にしたいです。
東伊豆は海産物、温泉、海など若い人に興味を持ってもらえるだろう魅力が沢山あります。
実際に私たちのSNSでもそれらの魅力を発信することで若い人を呼び込めたらいいなと思います。
地元民がミスになることと、地元民じゃない人がミスになることはそれぞれメリットがあるとおもうのですが、飯田さんはどう考えているか教えてください。
まず、地元出身の人がミスになることで、地域の魅力を人一倍知っていて発信することが出来るので、それは特権だと思います。
また、東伊豆出身ではない人がミス雛のつるし飾りになることで、他地域にも雛のつるし飾りを知ってもらえる可能性が増えるというメリットがあると思います。
大勢の人の雛のつるし飾りをもっと広めていきたいという思いのもと、ミス雛のつるし飾りが産まれたと思うので、もっともっと、雛のつるし飾りや東伊豆を好きになってくれる人が増えるように頑張りたいです!
東伊豆に対する熱い思いがよく伝わるお話で飯田さんのこれからの活躍が楽しみですね!
僕たちは東伊豆町というフィールドに入って、地域課題を解決するお手伝いができるように住民の皆さんと関わりながら活動させていただいているのですが、飯田さんは僕たちとほぼ同世代で僕たちとは違った角度から東伊豆のために活動されていて、このような関わり方があることを知れたし、素敵だなと感じました。
本日はお忙しい中本当にありがとうございました!!これからの飯田さんの活動に目が離せませんね!!